精度は、工程そのものに宿る。
一本ごとに削り出すという製法は、品質をどのように支えているのか。
今回は、ZENITHの品質管理についてお話しします。
検査を重ねて不良を取り除くという発想とは、少し違う考え方がここにはあります。
量産とは異なる、精度の考え方
金型を使って同じ形状を繰り返し作る量産品では、個体ごとのばらつきをいかに検査で管理するかが重要になります。
一方ZENITHは、一本ごとに設計データから削り出すため、そもそもばらつきが生まれにくい製法になっています。
品質は、後から検査で担保するものではなく、工程そのものに組み込まれているという考え方です。

航空宇宙部品で培った加工精度がそのまま活きる
ZENITHを手がけるのは、航空宇宙部品を手掛ける金属加工のプロ集団です。
0.2mm単位の精度が求められる加工技術は、パター作りにおいても特別なものではなく、日常的な精度基準としてそのまま活かされています。
ゴルフ用品のために開発された技術ではなく、金属加工のプロが本来持っている技術をパターに転用している。
ここにZENITHの品質の背景があります。
設計データと照らし合わせながら仕上げる
削り出したヘッドは、設計データ通りの数値に仕上がっているかを確認しながら、仕上げの工程を進めていきます。
マシニングセンタによる加工と、人の手による確認の両方があってこそ、狙い通りの一本に仕上がります。
機械の精度と、それを見極める目。
どちらか一方ではなく、両方が揃うことが品質管理の土台になっています。

ここがポイント
一本ずつ削り出す製法がばらつきを抑える:
品質は検査ではなく、工程そのものに組み込まれています。
航空宇宙部品で培った加工精度がそのまま活きる:
0.2mm単位の精度基準が、パター作りにも日常的に活かされています。
設計データと照らし合わせながら仕上げる:
機械の精度と人の目、両方が揃って狙い通りの一本になります。
工程に組み込まれた精度が、品質を支える
ZENITHの品質管理は、特別な検査工程を設けることよりも、削り出しという製法そのものの精度に支えられています。