ZENITHの製造工程

ZENITHの製造工程

フィッティングの数値を、一本の削り出しへ。

フィッティングで導き出した数値が、どのような工程を経て一本のパターになるのか。
今回は、ZENITHの製造工程についてお話しします。

計測から仕上げまで、それぞれの工程が途切れることなくつながっていることが、ZENITHの製造の特徴です。

フィッティングの数値を、設計データへ落とし込む

フィッティングによって導き出された長さ、ライ角、ロフト角、ネック位置、素材、ミーリングといった仕様は、そのまま設計モデルとしてまとめられます。
このモデルが、以降のすべての工程の基準になります。

この設計モデルが正確であればあるほど、削り出された一本もまた、フィッティングで見極めた仕様に忠実なものになります。

一本ごとに、切削プログラムを作成する

量産品であれば、同じ切削プログラムを繰り返し使うことになりますが、ZENITHでは設計データごとに切削プログラムを作り直します。
マシニングセンタに、その一本のためだけの動きを指示するところから、製造は始まります。

手間のかかる方法ですが、この一本ごとのプログラム作成が、フルカスタムという選択肢を実際に成立させています。

約4kgのインゴットから、約350gのヘッドを削り出す

ヘッドの元となるのは、約4kgの金属のインゴットです。
これをマシニングセンタによって少しずつ削り込み、最終的には約350gのヘッドへと仕上げていきます。
削り落とされる部分の方がはるかに多い、贅沢な製法です。

この工程を支えているのが、航空宇宙部品の加工で培われてきた金属加工の技術です。

仕上げから組み立てまでを一貫して行う

削り出しを終えたヘッドは、シャフトやグリップと組み合わされ、フィッティングで決めた長さに仕上げられます。

計測、設計、削り出し、仕上げ、組み立て。
この一連の流れが途切れずにつながっていることが、ZENITHの製造工程の特徴です。

ここがポイント

フィッティングの数値がそのまま設計モデルになる:
このモデルが、以降のすべての工程の基準になります。

一本ごとに切削プログラムを作り直す:
その一本のためだけの動きを、マシニングセンタに指示するところから始まります。

約4kgのインゴットから約350gのヘッドを削り出す:
マシニングセンタによって、少しずつ削り込んでいきます。

仕上げから組み立てまで一貫して行う:
計測から組み立てまでの流れが途切れずにつながっています。

工程のつながりが、一本の精度をつくる

ZENITHの製造工程は、どこか一つの工程が優れているというより、計測から組み立てまでのつながりそのものに価値があります。