ミクロン単位の世界で培われた精度を、パターに。
ZENITHは、岐阜県瑞浪市で航空宇宙部品を手掛けてきた金属加工のプロ集団によって作られています。
今回は、この航空機部品加工の精度を、パターへ応用する意味についてお話しします。
一見、畑違いに思える二つの分野ですが、その根底には「設計図通りに正確に作る」という、共通した考え方があります。

航空機部品に求められる、極めて高い精度
航空機部品の加工には、人の目では捉えきれないほどの、極めて高い精度が求められます。
わずかな寸法のズレが、部品としての機能や安全性に関わるため、設計図通りに仕上げることが絶対条件となります。
ZENITHを手掛けるプロ集団は、こうした航空宇宙分野の厳しい精度基準の中で、長年技術を磨いてきました。
設計とおりの製品
この技術をパターづくりに応用することで得られる最大の価値は、設計図通りの製品を、寸分の狂いもなく再現できることです。
フィッティングによって導き出された長さ、ライ角、ロフト角、重心位置といった数値を、そのまま正確にヘッドへ落とし込むことができます。
せっかく精密なフィッティングでスペックを導き出しても、それを再現する加工精度が伴わなければ、意味がありません。
航空機部品加工の精度があるからこそ、フィッティングの価値が最大限に活かされるのです。

小さな道具にこそ、精度が求められる
パターは、ドライバーやアイアンに比べて小さなクラブですが、求められる精度はむしろシビアです。
わずか1度のライ角のズレが、3メートル先で数センチのズレとなって現れるように、パッティングは繊細な精度がそのまま結果に直結する世界です。
航空機部品加工で培われた「ミクロン単位」への意識が、この繊細な世界にこそ活きています。
分野を越えて受け継がれる、ものづくりの姿勢
航空機部品とゴルフクラブでは、求められる機能も安全基準もまったく異なります。
しかし、図面に定められた数値を、そのまま正確に形にするという姿勢そのものは、分野を越えて共通しています。
ZENITHのものづくりは、こうした姿勢を、ゴルフというまったく異なるフィールドに持ち込んだところから始まっています。
ここがポイント
航空機部品には極めて高い精度が求められる:
わずかな寸法のズレも許されない厳しい基準の中で技術が磨かれてきました。
設計通りの製品を再現できる:
フィッティングで導き出した数値を、そのまま正確にヘッドへ落とし込みます。
小さな道具ほど精度が結果を左右する:
パターの世界では、わずかな誤差がそのままパッティングの結果に表れます。
精度への信頼が、パターづくりの土台になる
航空機部品加工の精度をパターへ応用するという発想は、ZENITHのものづくりの根幹にあります。
フィッティングで導き出した数値を、確かな精度で形にできるという信頼があってこそ、フィッティングそのものにも意味が生まれます。